山羊昇による写真展および作品集の
アートディレクションおよびデザイン。
すぐそこにある日常を撮りながらも
見たことのない異世界をイメージさせる山羊の作品を
「チケイ」と「チテン」の2つのシリーズとして構築した。
正体不明であり誤読を誘う、山羊の作品の不確定さがタイトルの中に込められている。
ロゴタイプデザイン
少し傾いた直線的なデザインで、無機的でどこかノスタルジーを感じさせる山羊の世界を表現。
モケイカセイ 山羊昇作品集
裏や表、上や下といった、本の重力から解き放たれたデザインを目指した。
距離と構図、そしてモノクロフィルムの効果によって日常の景色が異化される。
「
印刷によって一層エイジングされた白黒のページを繰っていると、
遠い、見知らぬ星の古い地理資料をこっそり手に入れたような感覚になる。」樫田祐一郎
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