京都の繁華街に、ユビキタステクノロジーを援用した歩行者天国をつくるプロジェクト案である。 コーヒーを持って歩く人の数を、コンピュータによりリアルタイムにカウントし、 その数の増加にともない同時に徐々に交通規制を行う。 コーヒー愛飲者数が臨界点に達すると、街に歩行者天国が生み出される。 それぞれ個人の都市生活が、都市を変化させ、祝祭の空間をつくり出す。 インタラクティブな都市についての実験的な提案である。